ゼロ・ダーク・サーティ あらすじ&感想 ネタバレ注意 hulu配信開始
受賞 第70回 ゴールデン・グローブ賞 第85回 アカデミー賞
監督/演出キャスリン・ビグロー
出演者 ジェシカ・チャスティン ジェイソン・クラーク ジョエル・エドガートン
本作は2011年5月2日に実行された、ウサーマ・ビン・ラーディンの殺害作戦にいたる経緯をCIA分析官側の目線で描いた、実話を元に作られたフィクション映画である。
あらすじ&感想 ネタバレ注意
映画は2001年9月11日アメリカ同時多発テロ事件の痛ましい音声とテロリスト側の捕虜の拷問から始まる。
アメリカ同時多発テロ事件から2年後、首謀者ウサーマ・ビン・ラーディン抹殺計画に加わった華奢で青白く澄んだ瞳が印象的な20代半ばの女性マヤ。
とてもCIA分析官には見えないが、情報収集と分析に天才的な感覚を持ち、一向に手掛かりをつかめないビン・ラーディン捜索チームに抜擢される。
パキスタンのイスラマバードのアメリカ大使館に呼ばれたマヤ、捕虜のアンマルから情報が聞き出せずにまたテロが発生してしまう。
テロ発生後、マヤはもうろうとしているアンマルを騙し、あなたの自白のせいで沢山の人が助かったとウソをつく。するとアンマルはビン・ラーディンの部下の名前を話し始めた。
マヤたちはアンマルから聞き出したアブ・アフメドというビン・ラーディンに近い人物を探し始める。
その後、ロンドンでテロリストによるバスの爆破事件が起こる。その頃、アフガニスタン バグラム空軍基地の中にあるCIA秘密基地でマヤは捕虜からアブ・アフメドがビン・ラーディンの連絡員であることに確信を得る。
マヤの同僚のもとにヨルダン人のバラウイという医師がビン・ラーディンを裏切るという情報が入る。アフガニスタンのアメリカ軍基地でマヤの同僚が会うことになり、待っていると1台の車がやってくる。だがそれは爆破テロだった!!マヤの同僚を含むCIA職員7名死亡。
またマヤのもとにアブ・アフメドが死亡したとの情報が入る、しかしその日を境に、狂気をはらんだ執念でターゲットの居場所を絞り込んでいくマヤ。
マヤは重要人物イブラハム・サイードが5年前に逮捕されていた情報を掴む。その偽名がアブ・アフメドだった!その情報から死んだのは兄だと仮説をたてる!
ワシントンではサイードと母親の電話の傍受が始まる。上司と反発しあいながらもサイードを追い詰めていくマヤ!何度もテロの標的になりながらついにサイードを見つけ尾行を繰り返すうちにビン・ラーディンの隠れ家らしき建物を発見する!
そしてついにビン・ラーディン殺害作戦が決行される!
感想
冒頭、捕虜のアンマルへの目を覆いたくなるような拷問シーンに驚かされる。ジュースをもらって涙を流しながら飲むシーンがリアルすぎて痛々しい!
CIAの長官、発言はハラスメントだがいい奴!彼がいなかったら突入許可が下りなかったのか。フィクションだとは思うが。
8年近くかけ、仲間を失い、最後に安堵の涙を流すマヤが印象的だ!
同じくビンラディン殺害計画を題材にした映画ネイビーシールズ:チーム6(hulu配信中)と細部で違っている点があり、比較しながらみても面白い!
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