中島哲也 監督作品(2010年) 第34回 日本アカデミー賞 第53回 ブルーリボン賞受賞
教壇に立つ担任の森口悠子(松たか子)が静かに語り出す。「わたしは、シングルマザーです。わたしの娘は、死にました。警察は事故死と判断しました。でも事故死ではありません。このクラスの生徒に殺されたんです!」と唐突に告白を始める。「告白」の 評価 4.5点/5点 あらすじ&感想!huluで配信中!
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あらすじ
終業式後のとある中学校の1年B組、雑然としたホームルームで教壇に立つ担任の森口悠子が静かに語り出す。「わたしは、シングルマザーです。わたしの娘は、死にました。警察は事故死と判断しました。でも事故死ではありません。このクラスの生徒に殺されたんです!」と唐突に告白を始める。
森口は、妊娠後に娘の父親のHIV感染が判明したことで結婚しなかったと語り、娘を殺した犯人は2人いるが名前は明かさず少年Aと少年Bとしますと述べ、少年Aが電気ショックによって娘を殺害したこと、居合わせた少年Bが娘をプールへ投げ入れたこと、その事実を警察へ伝えても犯人は少年法に守られるので通報する気はないことなどを語る。
森口は、先ほど犯人である2人の昼食の牛乳の中に娘の父親の血液を入れた、HIVに感染するかどうかは運次第、2人には「命」をしっかりと噛み締めてほしいと告げる。
教室は騒然となる。名前は伏せられていたが、2人の生徒の異様な様子に生徒達は少年Aは渡辺修哉、少年Bは下村直樹であることを悟る。ここから森口の生徒を巻き込んだ復讐劇が始まる!
本屋大賞に輝く湊かなえのベストセラー小説の映画化。
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感想
衝撃的で独創的ともいえる映像や音楽の使い方を見て「下妻物語」の中島哲也監督作品であることに納得!
1時間47分という短い時間に凝縮された完璧な作品だと思う。最近は潤沢な資金により制作されたアメリカのテレビドラマなどを見ると映画が物足りなく感じることもあるが、この作品は全く物足りなさを感じない。
原作本も購入していたが映画を先に見てしまい、満足してしまったため全く読む気がしない。
子役も含めてキャスティングもすばらしい!特に少年B下村直樹の母親役の木村佳乃の狂気に満ちた演技は怖すぎるぐらいの迫力を感じる!松たか子より狂気を感じました。いい役者になりましたよね!
ラストは、これでもかっていうぐらいのタコ殴り状態での復讐完了!もう、おなかいっぱいです!ただ、クラス全員でのイジメはあまりにもアカラサマすぎてリアリティを感じないので、そこはもっと陰湿に!と思ってしまった。
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